ある王国の姫が他国にさらわれてしまった。
王は国の勇敢な男達に姫救出を呼びかけた。
しかし、王の想いは届かず、姫は殺されてしまった。
姫の死が伝えられた1ヵ月後、王はあるお触れを出した。
それはこのような内容だった。
「勇者募集。
皆の知るように、我が姫は他国によりさらわれ、殺されてしまった。
二度とこのような事が起こらぬように、この国の兵力を強化する。
そこで、来る私の誕生日に剣術大会を開く。
腕に自身があるものは参加せよ。
ただし、姫救出に携わったものの参加は認めない。
大会の優勝者は、王の権限により特別な待遇で迎える。」
このお触れが城下町に伝わるやいなや、町は大騒ぎとなった。
そして、大会の日を迎えた。
参加したのは20人の屈強な男達だった。
剣術大会のルールはトーナメント形式で、組み合わせで決まったふたりがどちらかが死ぬまで戦うというものであった。
一人死に、二人死に…
とうとう残るは二人になってしまった。
決勝戦は長丁場になった。
一時間ほどの戦いの末、片方の男が倒れると優勝者が決定した。
王はぼろぼろになった優勝者に歩み寄ると試合を監督していた兵にこういった。
「この者の首をはねよ」
優勝者は驚いていった。
「ご冗談でしょう?私はこの大会の優勝者。
言わばこの国で一番強いものなのです。その私を殺すと言うのですか?」
すると王は言った。
「この大会に参加したものは皆腕に自身はあるが、姫の救出には手を貸さなかった者達。お前以外の罪人達ははお互いに処刑しあった。
残るはこの国で一番の剣の腕を持ちながら我が姫を見殺しにしたお前の処刑だけだ。
わが国の処刑は火あぶりであるのは知っておろう?
しかし、お前はこの大会に勝ち進む為に十分苦しみを味わった。
だから特別待遇として、苦しみが少ない首はねによる処刑にしてやる。」
王は国の勇敢な男達に姫救出を呼びかけた。
しかし、王の想いは届かず、姫は殺されてしまった。
姫の死が伝えられた1ヵ月後、王はあるお触れを出した。
それはこのような内容だった。
「勇者募集。
皆の知るように、我が姫は他国によりさらわれ、殺されてしまった。
二度とこのような事が起こらぬように、この国の兵力を強化する。
そこで、来る私の誕生日に剣術大会を開く。
腕に自身があるものは参加せよ。
ただし、姫救出に携わったものの参加は認めない。
大会の優勝者は、王の権限により特別な待遇で迎える。」
このお触れが城下町に伝わるやいなや、町は大騒ぎとなった。
そして、大会の日を迎えた。
参加したのは20人の屈強な男達だった。
剣術大会のルールはトーナメント形式で、組み合わせで決まったふたりがどちらかが死ぬまで戦うというものであった。
一人死に、二人死に…
とうとう残るは二人になってしまった。
決勝戦は長丁場になった。
一時間ほどの戦いの末、片方の男が倒れると優勝者が決定した。
王はぼろぼろになった優勝者に歩み寄ると試合を監督していた兵にこういった。
「この者の首をはねよ」
優勝者は驚いていった。
「ご冗談でしょう?私はこの大会の優勝者。
言わばこの国で一番強いものなのです。その私を殺すと言うのですか?」
すると王は言った。
「この大会に参加したものは皆腕に自身はあるが、姫の救出には手を貸さなかった者達。お前以外の罪人達ははお互いに処刑しあった。
残るはこの国で一番の剣の腕を持ちながら我が姫を見殺しにしたお前の処刑だけだ。
わが国の処刑は火あぶりであるのは知っておろう?
しかし、お前はこの大会に勝ち進む為に十分苦しみを味わった。
だから特別待遇として、苦しみが少ない首はねによる処刑にしてやる。」
憎しみは海より深く・・・
2006.09.26 15:43 URL | ヤス #- [ 編集 ]
ブラック!
2006.09.26 17:39 URL | モンゴリアン #- [ 編集 ]
なるほど・・・。
2006.09.26 23:27 URL | せぴあ #- [ 編集 ]
ヤスさん、モンゴリアさん、せぴあさん:
コメントありがとうございます。
2006.09.27 08:32 URL | 作者 #- [ 編集 ]
トラックバックURL↓
http://superjake.blog35.fc2.com/tb.php/45-7c8ed172

